2004年改訂版「誰でもできるわが家の耐震診断」
「誰でもできるわが家の耐震診断」は、国土交通省住宅局建築指導課監修、「一般財団法人 日本建築防災協会」発行の2004年改訂版「木造住宅の耐震診断と補強方法」の中で示されている、診断方法のひとつです。
※この耐震診断は、国土交通省住宅局監修、一般財団法人 日本建築防災協会編集のリーフレット “誰でもできるわが家の耐震診断” を了解を得て紹介したものです。 診断内容の詳細については、一般財団法人 日本建築防災協会へお問合せください。 なお、診断内容の無断複写、複製、転載は禁じられています。
診断の目的
この耐震診断は、ご自宅の耐震性能の理解や耐震知識の習得を進めていただき、耐震性の向上を図るための耐震改修に向けて、より専門的な診断を行う際の参考にしていただくことを目的に作られました。お住まいになっている住宅について、住んでいる方がご自身で住宅の耐震診断を行い、住宅のどのようなところに地震に対する強さ、弱さのポイントがあるかなどがわかるようにできています。
対象住宅
この診断の対象としている住宅は、1~2階建ての一戸建て木造住宅(在来軸組構法、枠組壁工法〔ツーバイフォー工法〕)などで店舗・事務所等を併用する住宅を含みます。
在来軸組構法の構造図
耐震診断問診表
下記10項目について「耐震診断問診表」の各問診で適切な項目を選び、各評点をすべて合計します。評点の合計から、3段階で判定します。
問診10項目 | |
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問診1 | 建てたのはいつ頃ですか? |
問診2 | いままでに大きな災害に見舞われたことはありますか? |
問診3 | 増築について |
問診4 | 傷み具合や補修・改修について |
問診5 | 建物の平面はどのような形ですか? |
問診6 | 大きな吹き抜けがありますか? |
問診7 | 1階と2階の壁面が一致しますか? |
問診8 | 壁の配置はバランスがとれていますか? |
問診9 | 屋根葺材と壁の多さは? |
問診10 | どのような基礎ですか? |
判定 | |
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評点の合計 | 判定・今後の対策 |
10点 | ひとまず安心ですが、 念のため専門家に診てもらいましょう |
8~9点 | 専門家に診てもらいましょう |
7点以下 | 心配ですので、 早めに専門家に診てもらいましょう |
さあ、診断してみましょう。
まず、下の「耐震診断を行う」をクリックしてください。診断する問診は、10項目です。該当する項目を選んで下さい。
耐震診断を行う
※一般財団法人 日本建築防災協会ホームページへリンクします。