[H28年基準] 一次エネルギー消費量
化石燃料、原子力燃料、水力・太陽光など自然から得られるエネルギーを「一次エネルギー」、これらを変換・加工して得られるエネルギー(電気、灯油、都市ガス等)を「二次エネルギー」といいます。
建築物では二次エネルギーが多く使用されており、それぞれ異なる計量単位(kWh、L、MJ等)で使用されています。
それを一次エネルギー消費量へ換算することにより、建築物の総エネルギー消費量を同じ単位(MJ、GJ)で求めることができるようになります。(※1J=1W・s(ワット秒))
一次エネルギー消費量の評価方法
平成28年基準では評価方法がいくつか追加及び変更されました。
暖冷房 | ダクト式セントラル空調機の詳細設定を追加 |
---|---|
給湯 | ガス給湯器「従来型」と「潜熱回収型」を区別 |
照明 | LED照明を追加 |
太陽光発電 | パワコンの効率の入力方法変更 |
コジェネレーション設備 | 型番が選択可能に |